Z900RS用ビキニカウルのおすすめモデルを厳選！鮮烈なスタイルチェンジ

Z900RSにスタイリッシュなビキニカウルを取り付けたいけど、どの製品がいいか悩みますよね。Z900RSの標準モデルにはもともとカウルが付属していないため、CAFEバージョンを選んだ方が良かったかもしれません。

「CAFEを買うべきだった」「CAFEを手に入れるチャンスがなかった」という後悔の声もあるかもしれません。しかし、適切なビキニカウルを後付けすることで、愛車のZ900Rsの外観を一新し、一層スタイリッシュに演出することができます。

この記事では、Z900rs専用カウルの選定方法、種類、そして気を付けるべきポイントについて、お勧めの商品とともに比較しながら詳しく説明していきます。カウルの装着を検討中の方は、ぜひご一読ください。

Z900RS用ビキニカウルのおすすめは？

ワールドウォークの魅力

ワールドウォークのビキニカウルは、お好みに合わせてカラーやスクリーンの種類を選ぶことができるのが特徴です。専用モデルの中で非常にコストパフォーマンスに優れている商品として人気があります。

AEROモデルと比較すると、30mmスクリーンの長さが異なる点があり、価格としてはAEROの方がやや高価に設定されています。さらに選べる塗装色は、

• メタリックスパークブラック
• キャンディートーンブラウン

の二種類から選ぶことができます。50周年記念モデルにはブラウンが特に好評となっています。

アクティブ

アクティブ製のフェアリングカウルは、オリジナルのカウルに酷似したデザインを採用しています。

このカウルはスモーク仕様のスクリーンが特徴で、ヘッドライトの開口部やカウル自体の曲線が非常に美しく仕上げられています。なお、カウルの塗装色については、オプションとして用意されていないためご注意ください。

シックなデザインのロードコメット

ロードコメットは純正カラーよりお選びいただけるオプションがございます。一例として白ゲルの基本となる以下の塗装バリエーションがあります：

• スクリーンカラー：クリア / カラー：未塗装（サフェーサ仕上げ） – 37,500円
• メタリックスパークブラック – 42,700円
• Cトーンブラウン／Cトーンオレンジ(火の玉)（18-19モデル） – 53,500円
• キャンディトーングリーン – 42,700円
• メタリックマットコバートグリーン（18-19モデル） – 42,700円
• メタリックディアブロブラック（20モデル以降） – 42,700円
• キャンディトーングリーン(タイガーパターン)（20モデル以降） – 59,800円

スクリーンをスモーク仕様に選択する際、価格は追加で2,000円となります。安定して取り付けるための3点マウント式で、しっかりと固定が可能です。

ご注意ください。Amazonでのご購入ではカラー選択が制限される場合があり、価格も高めに設定されている傾向がございます。一方で楽天ではより経済的にご購入いただける場合があります。

プーチ

プーチは、スペイン発のブランドであり、商品のラインナップにはクリアスクリーンを備えたブラックモデルとスモークスクリーンモデルがあります。

この海外製品には取扱説明書が同梱されており、2018年から2020年のモデルに対応しています。

ガルクラフトの特徴

ガルクラフトは選択できるカラーバリエーションに富み、以下のような６つの選択肢があります。

• ゲルコート
• グリーン／イエロー／ホワイトの組み合わせ
• グリーン単色
• メタリックスパークブラック
• キャンディトーンブラウン単色
• キャンディトーンブラウン／キャンディトーンオレンジの組み合わせ

塗装された色によっても、価格は約5万円前後になります。また、３点で固定された構造が、その堅牢さを保証しています。

A-TECH

A-TECHのバイク用カウルは高品質なカーボン素材で作られており、お好みに合わせて平織り、綾織り、開繊織りの3種類のカラーパターンから選べます。ただし、このカウルには、カウルステーは含まれていないため、Z900CAFEモデル専用に設計されています。もしZ900rsモデルに取り付けたい場合は、ステーが必要になる点にご注意ください。

Z900RSビキニカウル比較

塗装を前提としているならば、ワールドウォークのビキニカウルはコストパフォーマンスが良好です。しかしその一方で、形状は一般的な汎用品と差異はありません。

ワールドウォークの商品は汎用型のOEMのように構成されており、Z900RSに特化してデザインされたアクティブやシックデザイン、ガルクラフトのビキニカウルと比較すると、所有する満足感がより高まるかもしれません。

純正色を設定しているのは、シックデザインとガルクラフトです。そして2018年から2020年式、さらに2021年以降の純正色を設定しているのはシックデザインのみです。スポーツ志向のデザインはワールドウォークとシックデザインが提供し、レトロな雰囲気を持つ丸みのあるデザインはアクティブとガルクラフトが得意としています。それでもなお新しい純正色バリエーションは提供していないため、塗装の費用も考慮して選ぶことをお勧めします。

Z900RSビキニカウルの効果は？

エアロダイナミクスの向上

カウルの装着は、バイクの空気抵抗を削減する効果があります。空気の流れを整えることで、運転時の疲労を和らげ、また機動性の向上に寄与します。スクリーンの大きさがエアロダイナミック効果に影響を与えるため、特に大きいものを選ぶと、高速での走行や風が強い条件下でより一層その効果を実感することができるでしょう。

見た目にこだわる理由

機能性は別として、多くの人々を引きつけるのはそのスタイリッシュな外見です。車体にカウルを取り付けることで、見た目が大きく変貌し、自分好みにカスタマイズできるため一層魅力を感じます。例えばZ900rsCAFEには工場出荷時からカウルが装備されていますが、CAFEモデルは現在でも入手が難しいため、一般的なモデルを持つ人たちもカウル装着を望むことが多いでしょう。Z900RSにビキニカウルを追加することで、その魅力はさらに増します。

Z900RSビキニカウル取り付けのメリットデメリット

Z900RSのビキニカウルには、乗車時の疲れを軽減させる利点がある他、バイクの見た目をぐっと引き締める効果があります。

しかしデメリットとしては、製品自体の値段が張ること、さらに期間を要するケースがある事実。特に海外製の無名ブランドだと、加工を施す必要性が生じる場合があります。

カラー選択に際しては、正規色をラインナップに含むメーカーからピックアップすることをおすすめします。塗装必須の場合は、白いゲルコートを使用する方が経済的です。

Z900RS安価なビキニカウルの注意点

海外製でマイナーブランドのカウルは、きちんと合わないことがあるため、準備しなければならないボルトが別に必要になったり、若干の加工と調整を必要とすることがあります。

信頼できるメーカーの製品を購入することが望ましいです。

もし取り付けに不安がある場合は、専門のショップに作業を依頼することを検討しましょう。

※紹介するカウルは全て、追加の加工無しに取り付けが可能です。

カウルは専用のステーを使用して、ヘッドライトの両サイドと下部の計3か所でしっかりと固定されます。

Z900RSビキニカウルの納期についての重要なポイント

ビキニカウルを手に入れる際は納期が長い可能性があることを頭に入れておくべきです。商品によっては4週間から8週間程度の時間を見ておく必要があります。

国産メーカー製のものは在庫が確保されていれば比較的短期間での受け取りが可能です。そのため、購入する前に在庫の有無をしっかりとチェックしましょう。

未塗装の製品の場合、スピーディーに出荷されることが多いです。しかし、塗装済みの製品を選ぶと、より多くの時間を要することが一般的ですので、注意が必要です。

Z900RSビキニカウルを取り付けても車検は大丈夫？

構造変更が求められる状況

車検証に記載された寸法から、長さが±3cm、幅が±2cm、高さが±4cmを超えた場合、構造変更が必須となります。ただし、ミラーやハンドルについてはこれらの寸法を超えていない限りは構造変更の必要はありません。結果として、多くの車種では構造変更が不要です。しかし、スクリーンの延長など、アフターパーツを追加する際は、この限りではありませんので留意してください。

構造変更の際には一定の費用が発生します。代行業者に依頼する場合は、通常、費用の目安として6,000円からかかると考えられます。自分で手続きを行う場合は、審査手数料として1,600円、検査手数料として400円がかかります。ただし、これらの金額は地域によって異なることがありますので、依頼予定の店舗にて正確な費用を確認することが重要です。

Z900RSビキニカウルの取り付け工賃について

追加で取り外しが必要なパーツがある場合、工賃はさらに加算されることがありますので、ご注意ください。こちらの価格はあくまで標準の範囲内での参考価格となりますので、実際の工賃は状況に応じて変動する可能性があります。パーツの取り外しに手間がかからない場合でも、通常は1万円程度を見積もっておくことをおすすめします。また、取り付けに際して加工が必要になると、工賃はさらに高くなることをご理解いただければと思います。

Z900RSビキニカウルの塗装に関する費用について

市場に出回っているビキニカウルでは、全ての正規色を取り扱っているわけではありません。もし専門の塗装業者へカラーリングを委託する場合、料金はおおよそ以下の通りになることが考えられます。

• 基本の単色塗装＝約15,000円
• 色を一つ追加するごとに＝プラス約5,000円

正規品のペイントを選択する場合、2色になることが多いため、費用はおよそ25,000円から30,000円の間で抑えられると見込まれます。もしもご希望の正規色がラインナップにない時は、塗装専門業者に相談することをお勧めします。

一方で、ご自身で塗装を行う場合には、プライマー（サーフェーサー）とカラーペイント2種類、さらにウレタンクリアを購入しても、合計で10,000円未満で済むことでしょう。