クロスカブ50は、愛らしいデザインで初めてバイクに触れる人たちに高い支持を受けています。ただし、その魅力的な外見に反して、一部からは「危険」との不安の声も聞こえてきます。
この内容では、その理由とどのように対処すればよいのかについてご紹介します。
クロスカブ50は危ないと評判の理由
- 法定速度が30㎞/hであり、この速度では交通の流れについていけず、危険が伴う可能性があるため。
- ロータリー式のバイクは操作性が他のタイプに比べて難しく、これが危険につながるとされる理由の一つである。
- 排気量が50㏄と小さいため、加速が遅く、特にスピードが要求される場面では使い勝手が悪く危ないと感じられている。
クロスカブ50のリスク:法定速度の問題
クロスカブ50の最も大きな懸念事項は、法律で定められている走行速度が30㎞/hに設定されている点です。多くの自動車が平均60㎞/hの速度で走っている中、このバイクを運転すると、周囲の車両の半分の速さで移動することになります。
このため、交通の流れに乱れをきたしやすく、事故の危険性やあおり運転に遭遇する可能性、さらにはスピード違反のリスクが増大します。
特に、大型トラックが近くを走行すると、その風圧で危険なほどバイクが引き寄せられる恐れがあります。しかも、バイパスなどの幹線道路を走ることも制限されがちです。
2.ロータリー式バイクは危ない
ホンダのクロスカブ50は、ロータリー式ギアチェンジを実装しており、これにより、従来のバイクとは操操作性およびギアチェンジのタイミングが異なります。その結果、適応するまではギアの変更が難しい場合があると考えられます。
3.加速の鈍さ
クロスカブ50は段階的にギアを変えることでスピードを上げていきますが、加速には時間がかかります。迅速に速度を増していくタイプのスクーターと異なり、開けたアクセルに応じてドンドンとは加速しないのです。
特に、坂道での勾配には力不足を感じることでしょう。登坂時の鈍さは顕著で、50ccを超えるバイクに慣れている方にとっては、その遅さが苦痛に感じられる場合があります。
その一方で、ボアアップやマフラーを交換することで性能向上が図れる点は魅力です。しかし、小型免許をお持ちならバイクの乗り換えを考慮された方が良いかもしれません。
解決する方法は2つ!
1.カスタムして速さを手に入れる方法
自転車をカスタマイズしてスピードアップさせるには様々な手段があります。予算を投じることで、多少の速度向上は見込めるでしょう。
- ボアアップにて排気量を増やす
- リミッターをカットして速度制限を解除する
- 更にパワフルなエンジンへと交換する
- マフラーを高性能なものへ取り替える
- ギア比を変更して加速力を上げる
- ハイカムを導入してエンジンの効率を上げる
- パワーフィルターを装着して吸入効率を高める
しかし、これらのカスタムにかかる費用を考えれば、排気量が110ccのバイクへの乗り換えも可能です。加えて、ナンバープレートの色が変わる点を忘れてはなりません。
白ナンバーから黄色ナンバー(~90cc)またはピンクナンバー(~125cc)への変更が生じ、市役所への届け出が必要になります。時間とお金の観点からも、バイクの乗り換えが最速の解決策と言えるでしょう。
2.乗り換えのメリット
「購入して後悔した」と感じたとしても、クロスカブ50は市場での買取価格が割と高めです。このバイクが人気を博している理由の一つに、乗り換え時に生じる価格差が小さくて済む点があります。
クロスカブ50の適正買取価格は?
わずか29秒でチェック可能なクロスカブ50の市場価格。直接会わずに写真を使った査定が行える点が便利です。そして、本当に連絡がないのには驚かされます。
ステップ1: データ入力の方法
始めに、名前、連絡先の電話番号、郵便番号、そしてメールアドレスを入力してください。お持ちの車の情報については、リストから適切な項目を選択して進めていきます。
手順2. 最新の買取実績を速攻チェック!
わずか29秒で最近の買取実績がご覧いただけます。