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バイクの平均燃費は?排気量カテゴリー別で最高の一台を探す!

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バイクの平均燃費は?排気量カテゴリー別で最高の一台を探す! バイク選び

オートバイを所有することは、豊かなライフスタイルを実現する手段の一つです。それには、オートバイの購入や販売、運転免許の取得から保険加入、車検整備まで様々な側面が存在します。また、バイクに関する役立つコラム等も非常に重要です。

オートバイの中には特に燃料効率に優れたモデルも多く、小排気量クラスでは高いハイブリッド車の燃費をも上回ることがあります。そのため、日々の通勤や通学にオートバイを利用する人々には、大きな経済的メリットをもたらしています。

これに対して、大型バイクを楽しむ層や、長距離のツーリングを好むライダーたちにとっては、燃費が深く関わるテーマでしょう。長距離を移動する際の燃料代は決して軽視できない費用となります。

そこで、排気量ごとの燃費性能を示すランキングリストや、カタログ値の燃費と実際の燃費の差異など、燃費に関する情報を幅広く集約して提供します。

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バイクの平均燃費は?燃費についておさらい

バイクの平均燃費は?燃費についておさらい

まずはバイクの燃費ランキングに進む前に、燃費の定義と重要な「WMTCモード値」について簡単に触れておきましょう。

燃費とは、1リットルの燃料でどれだけの距離を走行できるかを表します。例えば、燃費が20km/Lというのは、1リットルのガソリンで20キロメートルの距離を走ることが出来るという意味になります。

さらに、バイクの燃費は乗り方によって大きな違いが出ます。エンジンの回転数を高めに維持したり、急な加速や急ブレーキを多用する運転スタイルと、ゆったりとした速度でスムーズに加速やブレーキを行う運転スタイルでは、燃費の差が生じます。

バイクの燃費を示すカタログ値「定地燃費値」と「WMTCモード」とは

ライダーそれぞれで違いはあるものの、バイクの平均的な燃費を把握することは重要な情報と言えます。そこで、各メーカーはバイクの「燃料消費率」を公表しており、これが一般にカタログ値と呼ばれるものです。しかし、カタログ値には「定地燃費値」と「WMTCモード値」という二つの異なる種類が存在しますので、それらの違いを把握することが肝心です。

定地燃費値はかつての唯一の測定方法で、時速60km(50cc以下では時速30km)で平らな直線道路を走行して得られる数値でした。しかし、実際の使用状況とはかなり差異があることが明らかでした。その問題を解消すべく、2012年からWMTCモード値が導入されました。

WMTCモード値では、バイクの種類ごとに異なる計測クラスを設け、発進、加速、停止といった多様な走行状況を総合して燃費を算出します。それにより、実際の走行時の燃費に近いデータを提示できるようになったのです。

公開されるカタログ値には、定地燃費値とWMTCモード値が一緒に記載されていることが多いため、より現実に則したデータであるWMTCモード値を参考にするのが賢明です。ただし、国内4大メーカーが自主的にこの表示を行っているため、海外メーカーのバイクでは表記されていない場合がありますので注意が必要です。

各排気量カテゴリーにおける低燃費バイクランキング表

低燃費を誇るバイクたちを、それぞれの排気量に分けてランキング化しています。小排気量の50ccバイクと大型のリッターバイクの比較は適切でないため、このような区分けを行っています。

ただし、バイクのジャンルについては(スポーツ、アメリカン、オフロードなど)、特定のカテゴライズをせず、あくまで燃費を基準にランキングしています。また、ランキングをご覧になる前に、以下の点を確認してください。

  • 国内4大メーカーのバイクのWMTCモード値を基にしたランキングです。
  • レーサーモデルや競技専用車、電動バイクはランキングの対象としておりません。
  • 2024年2月1日の時点で、日本国内において新車として販売されている車種が対象です。
  • 数値は基本的に、国内メーカー4社の公式サイトにて公開されているものを元にしています。

50㏄(原付1種)クラスの燃費ランキング

日常生活においても非常に役立つ50㏄クラスのバイクは、通勤や通学に活用している方が多く、燃費の良さが注目されています。

燃費ランキングで堂々の第一位に輝いたのは、誰もが認めるホンダのスーパーカブ50。このバイクは69.4km/Lという驚異的な燃費性能を示しているのです。特に、定速燃費試験では105.0km/L(時速30km時)という驚きの数値を記録しています。

※なお、ホンダのクロスカブも同じく69.4km/Lを達成していますが、こちらは定速燃費で94.0km/Lとなっており、スーパーカブに次ぐ位置づけとなります。

カタログ値から算出した実際の燃費が7割だとしても、1リットルの燃料で約50kmも走行可能なのですから、これは本当に素晴らしいことです。しかし、スーパーカブ以外のスクーターも低燃費であることは確かです。

近年、50㏄クラスのバイクの販売数は減少傾向にありますが、燃費のみを見れば、50㏄バイクはまさに究極の移動手段と言えるでしょう。2025年の秋には50㏄バイクの生産終了が予測されていますから、購入は今のうちに検討されると良いかもしれません。

メーカー 車種名 燃費(WMTCモード値)
ホンダ スーパーカブ50 69.4 km/L
ホンダ クロスカブ50 69.4 km/L
ホンダ ジョルノ 58.4 km/L
ホンダ タクト 58.4 km/L
ホンダ DUNK 58.4 km/L
ヤマハ ビーノ 58.4 km/L
ヤマハ ジョグ/ジョグデラックス 58.4 km/L
スズキ アドレスV50 52.8 km/L
スズキ レッツ 52.8 km/L
ヤマハ ギア 52.2 km/L
ホンダ ベンリィ / ベンリィ プロ 50.7 km/L

原付2種クラス(125cc)の燃費比較ランキング

125ccとなると選べるバイクの幅が広がり、スクーターやミニバイクなど多彩な選択肢があります。燃費の違いも各モデルによって見られますが、ホンダのモンキー125が最高の燃料効率を誇っています。

同じくホンダのスーパーカブC125は、それに次ぐ優れた燃費を持っています。スクーターだけでなく、最近注目されているハンターカブやDAX125なども燃費性能が高いことで知られています。

ただし、GSX-R125(GSX-S125)はこのカテゴリでは最下位に位置していますが、それでも40km/Lを超えることができる数値を記録しています。

メーカー 車種名 燃費(WMTCモード値)
ホンダ モンキー125 70.0 km/L
ホンダ スーパーカブ C125 68.8 km/L
ホンダ スーパーカブ110 67.9 km/L
ホンダ クロスカブ110 67.9 km/L
ホンダ グロム125 66.3 km/L
ホンダ DAX125 65.7 km/L
ホンダ CT125ハンターカブ 63.7 km/L
スズキ バーグマンストリート125EX 56.0 km/L
ホンダ Dio110 55.6 km/L
スズキ アヴェニス125 54.3 km/L
カワサキ Z125 PRO 54.2 km/L
スズキ アドレス125 53.8 km/L
ヤマハ ジョグ125 51.9 km/L
ヤマハ アクシスZ 51.9 km/L
ヤマハ XSR125 49.4 km/L
ヤマハ MT-125 49.4 km/L
ヤマハ YZF-R125 49.4 km/L
ホンダ リード125 49.0 km/L
ホンダ PCX 48.8 km/L
ヤマハ NMAX 46.9 km/L
ホンダ CB125R 46.8 km/L
ヤマハ トリシティ125 44.9 km/L
ヤマハ シグナス グリファス 44.5 km/L
スズキ GSX-R125 43.5 km/L
スズキ GSX-S125 43.5 km/L

250ccクラスの燃費ランキング発表

軽二輪のカテゴリーとして、125ccを超えるから250ccサイズのバイクがあります。増えつつある150cc車種や、より専門性を持つ250ccのロードスポーツタイプまで様々です。

そのなかでも、燃料消費効率が際立つトップモデルはヤマハのYZF-R15が名を馳せています。原付きバイクに引けを取らない50.2km/Lの優れた燃費を記録しています。

幅広い250ccクラスですが、先に挙げたR15が約50km/LというWMTCモード値を叩き出している反面、カワサキのNINJA ZX-25Rは18.7km/Lとなっています。4気筒エンジンを搭載する本格的スポーツバイクである場合、燃費の面では劣る傾向にあるようです。

メーカー 車種名 燃費(WMTCモード値)
ヤマハ YZF-R15 50.2 km/L
スズキ ジクサー150 50.0 km/L
ヤマハ NMAX155 44.6 km/L
ホンダ PCX160 43.7 km/L
ホンダ ADV160 42.5 km/L
ヤマハ トリシティ155 42.1 km/L
ヤマハ X FORCE 40.9 km/L
ヤマハ XMAX 33.8 km/L
ホンダ CB250R 33.7 km/L
ホンダ CRF250 RALLY 33.7 km/L
ホンダ CRF250L 33.7 km/L
ホンダ Rebel 250 33.7 km/L
ホンダ CL250 34.9 km/L
スズキ ジクサーSF250 34.5 km/L
スズキ ジクサー250 34.5 km/L
スズキ Vストローム250SX 34.5 km/L
スズキ GSX250R 32.8 km/L
スズキ Vストローム250 32.1 km/L
ホンダ フォルツァ 32.0 km/L
ホンダ CBR250RR 27.4 km/L
ヤマハ MT-25 25.8 km/L
ヤマハ YZF-R25 25.8 km/L
カワサキ Ninja 250 25.1 km/L
カワサキ Z250 25.1 km/L
カワサキ Ninja ZX25R SE 18.7 km/L

400㏄バイクの燃費ベストランキング

小型のバイクで車検が必須な400㏄クラスに着目してみましょう。この排気量カテゴリで最も燃費が良いのは、親しまれているホンダのGB350(S)です。

GB350は愛されているばかりでなく、燃費性能も抜群なのが魅力的です。一方で、カワサキのNINJA ZX4Rと比べると、燃費においては倍近くの開きがあるといえます。

ちなみに、気になる点として、このクラスの取り扱い車種が少なくなっていることが挙げられます。かつて400㏄バイクが多く揃っていたころを知る筆者にとっては、少々物足りなさを感じます。

メーカー 車種名 燃費(WMTCモード値)
ホンダ GB350/GB350S 39.4 km/L
ヤマハ トリシティ300 32.2 km/L
ホンダ CBR400R 27.9 km/L
ホンダ 400X 27.9 km/L
カワサキ エリミネーター/SE 25.7 km/L
カワサキ NINJA400 25.7 km/L
カワサキ Z400 25.7 km/L
ヤマハ YZF-R3 25.4 km/L
ヤマハ MT-03 25.4 km/L
スズキ バーグマン400 25.2 km/L
カワサキ NINJA ZX4RR 20.4 km/L
カワサキ NINJA ZX4R 20.4 km/L

750㏄クラス燃費ランキングのご紹介

バイク愛好家の間では、排気量に基づいたカテゴリ分けが一般的ですが、特に750㏄までのクラスにおいて燃費効率が高いバイクをランキング形式で見ていきましょう。その中でも、特に優秀な燃費性能を誇るのはホンダ製のNC750Xです。

NC750Xとその兄弟車であるNC750Sがランキングの首位に並んでいますが、実はこれらの車種はエンジンが共有されているんですよね。この他にもホンダのCL500やレブル500といった車種が名を連ねています。

最近ではこのようなミドルサイズのバイクが人気を集めていますが、燃費の面で言えば、このクラスのバイク間には大きな性能差が存在していることが伺えます。燃費をあまり気にしないで選ぶカワサキのZX-6Rなどは少し事情が異なるかもしれませんが。

メーカー 車種名 燃費(WMTCモード値)
ホンダ NC750X 28.6 km/L
ホンダ CL500 27.9 km/L
ホンダ Rebel 500 27.9 km/L
ホンダ X-ADV 27.7 km/L
ヤマハ YZF-R7 24.6 km/L
ヤマハ MT-07 24.6 km/L
ヤマハ XSR700 24.6 km/L
スズキ SV650/X 24.4 km/L
ヤマハ Ténéré700 23.8 km/L
カワサキ Z650 23.6 km/L
カワサキ NINJA650 23.6 km/L
カワサキ Z650RS 23.6 km/L
スズキ Vストローム650/XT 23.6 km/L
ホンダ XL750 TRANSALP 22.8 km/L
カワサキ VERSYS650 22.5 km/L
ヤマハ TMAX560 22.1 km/L
ホンダ CBR650R 21.5 km/L
ホンダ CB650R 21.5 km/L
ホンダ CBR600RR 18.5 km/L
カワサキ NINJA ZX-6R 16.2 km/L

750cc超のバイク燃費ランキング

こちらでは正確には750ccを超えるバイクの燃費ランキングをご紹介します。クラス最高の燃費を誇るのは、スズキのGSX-8R/8Sです。その後を追うのは、ヤマハが製造する950ccのBOLTであります。

リッターバイクに注目すると、20km/Lを切るのが一般的な数値となっていることに気づきます。スーパースポーツと呼ばれるカテゴリの車種では、燃費が良くないというのは、ある程度受け入れていただく必要があるかもしれません。

しかし個人的な見解を述べるならば、「燃費が極端に悪い」とは言い切れないと感じます。確かに小排気量のバイクと比較すれば、燃費差は明らかですが、その分、リッターバイクは優れた走行性能を備えているのですから。

燃費が最も低い車種としては、ホンダのゴールドウイングやCBR1000RR-Rが挙げられ、これらは15km/Lとなっていますが、性能を考えれば納得の範囲内です。.

メーカー 車種名 燃費(WMTCモード値)
スズキ GSX-8R/8S 23.4 km/L
スズキ Vストローム800/DE 22.6 km/L
ヤマハ BOLT Rスペック 21.2 km/L
ホンダ HAWK 11 21.2 km/L
カワサキ W800 20.9 km/L
カワサキ MEGURO K3 20.9 km/L
ヤマハ MT-09/SP 20.4 km/L
ヤマハ TRACER9 GT/+ 20.4 km/L
ヤマハ XSR900 20.4 km/L
ホンダ Rebel 1100 / T 19.4 km/L
ホンダ CBR1000RR-R 15.0 km/L
ホンダ Gold Wing Tour 15.0 km/L

カタログ値と実燃費には違いが出る

先に挙げたランキングは、メーカーが公表するカタログ値をもとにしたものです。しかし、実際にバイクを運転してみると、カタログの燃費と実際の燃費には違いが生じることがあります。

以前は定地燃費値のみが表示されていた時代には、実際の燃費はカタログ値の約50〜70%程度であったことが普通でした。しかし、WMTCモード値の導入により、これほど大きな差が出ることは少なくなったと考えられます。

多くの方が実燃費としてはカタログ値の80〜90%程度で走れるのではないでしょうか。また、個人によってはWMTCモード値を上回る燃費で走行できる人もいます。基本としては、まず自分のバイクの実燃費を把握することからスタートするといいでしょう。

燃費性能を極めるバイクの頂点『スーパーカブ50』

排気量で細かく分けてみると、スーパーカブ50が燃費王の座を獲得しているのが見て取れます。各クラスを見渡しても、圧倒的な数字を残しているホンダのスーパーカブ50がこの部門のトップに君臨しています。

ついでに、一般的な燃費が良いと言われている自動車、例えばトヨタのプリウスやアクアの数値と比較してみましょう:

  • カタログ表示の燃費:34km/L~40km/L(各グレードによって異なる)
  • 実際の走行での燃費:25km/L~28km/L程度

このデータからも、スーパーカブ50の驚異的な燃費性能が如実に伝わってきます。

ただし、バイクを選ぶ際に燃費だけが重要な要素ではありません。それでも、燃費の優秀さはバイクの持つ魅力の一つとして広く認められているべき点です。

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