GSX250Rのフルパワー化！性能を最大限に引き出すテクニックを紹介

この記事では、GSX250Rをフルパワー化するための方法をご紹介します。

GSX250Rのフルパワー化は、以下の手順で行えます。

• ECUの書き換え
• パワーフィルターの導入
• マフラー交換
• ハイスロの導入
• スプロケットを交換
• リチウムイオンバッテリーの導入
• イリジウムプラグに交換

予算は、大まかに20万円以上が見込まれます。

フルパワー化を施しても、400ccクラスや大型バイクと同等のパワーにはならないため、毎月多数のGSX250Rが市場に出されている状況です。

GSX250Rのフルパワー化！ECUの書き換えでパワーアップ！

GSX250Rの性能をフルに引き出すには、ECUのカスタマイズがもっとも有効な手段です。エンジン制御ユニット、すなわちECUを最適化することにより、馬力やトルクをはじめとした燃費やスロットルの反応性を大幅に改善することが可能となります。馬力が向上することで、より高速な加速と最高速度の向上を体感できます。

その上で、パワーフィルターを装着することで更なる効果が期待できます。パワーフィルターにより車両への空気流入量が増大し、それがエンジン性能の向上に直結します。

GSX250Rの加速力を引き出すパワーフィルター

GSX250Rの性能を最大限に引き出したい方におすすめします。パワーフィルターを導入すれば、標準のエアフィルターよりもたくさんの空気をエンジンに送り込むことが可能です。

これにより、スロットルをひねった時の車両の反応が劇的に変わります。スロットルレスポンスの向上はもちろん、加速力も大幅にアップします。さらに、パワーフィルターの取り付け作業は非常にシンプルですので、あっという間にカスタマイズが完了します。

フルパワー化にはマフラー交換が必須！

GSX250Rをフルパワーにするにはマフラーの交換が欠かせません。排ガス規制により出力が制限されている純正マフラーを換えることで、排気の流れをスムーズにし、その結果、馬力の向上に寄与します。

マフラー交換のメリット：

• 馬力やトルクの向上
• スロットルの応答性の改善
• 加速性能の向上

GSX250Rのスロットルレスポンス向上にハイスロが効果的！

GSX250Rのパフォーマンスを最大限に引き出すため、ハイスロの取り付けが推奨されています。ハイスロットルキットは、純正のスロットル管よりも大きな直径のものに交換することで、アクセルの開度をより繊細にコントロール可能にし、その結果としてレスポンスの向上と滑らかな走行を実現します。

速度アップを狙えるスプロケット変更のコツ

GSX250Rの性能向上を目指したい場合、スプロケットの歯数を見直すことがポイントの一つです。標準装備されているスプロケットは14丁なのですが、これを15丁もしくは16丁に交換することで、最速域が向上するのです。GSX250Rのパワーアップを志す方々は、ぜひともギア比の変化に目を向けてみるとよいでしょう。

リチウムイオンバッテリーの導入

こちらは番外編の内容ですが、GSX250Rの性能向上を目指すなら、リチウムイオンバッテリーの採用を推奨します。このバッテリーは従来の純正品よりも約2㎏の軽量化を実現します。さらに、出力が高く、充放電能力にも優れているため、エンジンを始動する際に必要なエネルギーをより効果的に供給することが可能です。その結果、バイク全体の重量を削減することができます。加えて、リチウムイオンバッテリーは耐久性が高く、あまりメンテナンスや劣化を心配することなく、手間なくパワフルなバッテリーを搭載することが出来ます。

イリジウムプラグも効果あり！

GSX250Rのフルパワー化を考えるなら、イリジウムプラグの導入は既に済ませていますか？イリジウムプラグは高い熱伝達能と堅牢性を兼ね備えており、厳しい高温や高圧の条件下でもプラグの過負荷による破損を防止するのに役立ちます。

純正のプラグでは電極が太くて火花が弱いため、力強いパフォーマンスが発揮しにくいのですが、イリジウムプラグは電極が細めで強い火花を発しやすく、結果的にハイパワーが得られやすくなります。

イリジュウムプラグに交換することで、パワーアップはもちろん、燃費の改善や寿命の長持ちなど、多くのメリットを享受できるでしょう。