ハンターカブの納車に関する情報が知りたいですね。このバイクは125ccで人気が高く、そのため納期がどのくらいかかるかが気になるところです。
実際にホンダドリームで確認したところ、2023年12月の時点で新車の供給は安定しているとのことです。それぞれのカラーバリエーションで在庫がない場合の目安は以下の通りです。
- グローイングレッド=約1ヶ月
- マットアーマードシルバーメタリック=約2ヶ月
- ターメリックイエロー=約2ヶ月
ただし、在庫のある店舗も増えており、そのような店舗では即納が可能です。
本記事ではハンターカブの納期の現状や、遅れる原因などについても詳しく説明していきます。納期について知りたい方は、ぜひ読み進めてください。
ハンターカブ納期の最新情報
ホンダ新車:在庫状況豊富
ハンターカブの新車在庫が充実しております。店舗での在庫確認をお勧めします。
車種 | 全国新車在庫数 | 全国中古車在庫数 | 総在庫数 |
---|---|---|---|
ハンターカブ | 約971台 | 約254台 | 約1225台 |
レブル250 | 約558台 | 約416台 | 約974台 |
CL250 | 約637台 | 約11台 | 約655台 |
GB350 | 約36台 | 約206台 | 約242台 |
GB350S | 約31台 | 約126台 | 約157台 |
※Gooバイク情報
レブル250やGB350など他の人気モデルと比べてハンターカブの在庫が特に多いことが確認できます。一時的な新車の品薄に見舞われた過去もありましたが、現在は供給が落ち着いており、特にハンターカブに関しては供給に問題はありません。中々手に入らなかったGB350ですら今は安定供給が見込まれています。
カラーバリエーション別の在庫状況は以下の通りです。
カラー | 全国新車在庫数 |
---|---|
グローイングレッド | 約249台 |
マットアーマードシルバーメタリック | 約246台 |
ターメリックイエロー | 約149台 |
※カラー分けされた在庫数で、総在庫数とは異なります。
新色のターメリックイエローはやや在庫が少ない傾向にありますので、お探しの方は早めに行動されることを推奨します。人気の高いグローイングレッドとマットアーマードシルバーメタリックの在庫数はほぼ同数です。
お近くの店舗での購入をお勧めします
お店を選ぶ際に、在庫を持つ店舗で買うべきか、それとも住所から近いお店で買うべきかで迷われることがあるかもしれません。
- グローイングレッド=約1ヶ月
- マットアーマードシルバーメタリック=約2ヶ月
- ターメリックイエロー=約2ヶ月
もし、購入後のメンテナンスを考えているのであれば、近場にある店舗の方が便利であるでしょう。Hondaの2年間の新車保証は全国のホンダドリームで利用できますし、何かあった時には日本中のHonda二輪販売店でサポートを受けることができます。また、Honda二輪販売店での保証期間内の整備は費用がかかりません。
新車保証をほとんど使うことはないでしょうが、法定または指定された点検や整備をお近くで行いたい場合は、自宅の近くにあるHONDAドリームや販売店での購入が良さそうです。
ハンターカブ在庫がある店舗での納期は?
店舗にハンターカブがストックされている状況であれば、通常納車までにおよそ1週間から10日程度の期間をみていただける場合が多いです。具体的に納車されるまでのプロセスは次の通りです。
- ご契約
- 代金のお支払い
- 点検や整備の実施
- 保険への加入
- 市町村役場等での車両登録
- 最終的な納車
ただし、場合によってはローンによる支払い、保険会社、行政機関の休業日などが重なり、若干納車時期が前後することがございます。そのため、余裕を持って平均して2週間程度あれば問題なく納車可能です。
注: 別途オプションパーツ等の取り付けをご希望で、該当パーツが在庫不足の場合には、納車が少々遅れることがございますのでご了承ください。
店舗に在庫が無い場合には、商品を取り寄せたうえで納車に向けた各種手続きに入ります。
ハンターカブ納車時の費用について
HONDAのハンターカブ納車に関する費用をおおよそですがご紹介します。下記のリンク先で更に詳しい情報が確認できます。HONDA公式サイト
項目 | 金額 |
---|---|
本体価格(税込み) | 440,000円 |
手続代行費用 | 18,700円 |
自賠責保険 | 10,590円(36ヶ月) |
G防犯登録費用 | 1,650円 |
合計 | 470,940円~ |
最終的には、納車費用として47万円前後が目安となります。ただし、これは基本的な費用であり、販売店によっては細かな費用が異なることがある点に注意が必要です。概ね48万円程度であれば標準的な価格帯ですが、オプションを追加すると納車費用は50万円台前半が目安になります。
交渉次第ではありますが、基本的には本体価格の値引きは難しいのが現状です。費用に影響を及ぼす要素には、以下のような項目があります。
- オプション価格
- 盗難保険
- ロードサービス加入
- ローン手数料
中でもオプション価格とそれを取り付ける工賃は納車費用に大きく影響します。ハンターカブは様々な純正アクセサリーが提供されているため、初めからご希望のアイテムを装着してもらうのも一つの選択肢です。
ハンターカブ納期が遅れていた理由は?
- 生産工場における機械設備のトラブルによる生産ラインの一時停止がありました。
- 特定の部品の供給不足が発生し、これが組み立て工程の遅延を引き起こしました。
- 物流セクターのストライキや交通機関の紛争が発生し、配送スケジュールに影響が出ました。
- 天候不良により、一部の地域への配送が困難となりました。
- 世界的なパンデミックの状況下における作業員の配置や健康管理に関する新たな制限事項が出現しました。
ハンターカブの配送遅延と受注停止の背景
ホンダによると、ハンターカブの納期遅れの主な要因は、2022年7月時点で一時的に受注を停止していたことに起因しています。コロナ禍での部品供給の滞りに加え、モデル変更による影響が重なった結果です。2022年5月の時点の報告では、新車の納期が6ヶ月から1年ほどかかる場合もあるとされていました。
しかし2022年12月15日には、排ガス規制に対応する新型エンジンを搭載した2023年モデルが発売され、ハンターカブの供給は現在安定しているようです。排ガス規制への対応は、ハンターカブだけでなくGB350を含む多くのモデルにも及んでいます。
中古車市場における新旧価格の逆転現象
受注が停止されたことは、2022年に中古車の価格が新車価格を超える事態をもたらしました。しかしながら、現在中古車価格が新車価格を下回る方向に動き、これから価格が落ち着いて適正価格へと戻る兆しが見られます。
この時点でのJA55型モデルの購入は推奨しません。それよりも、若干高価であっても新型のJA65を選択することをお勧めします。その理由として、新車が再び市場に出回るようになった現在、モデルチェンジ前のJA55は今後値下がりする可能性が高いからです。
加えて、JA55は価格が高騰していた期間中に多くの販売店が仕入れたため、赤字を避けようとする販売店によって価格が容易には下がらない状況が生じています。一方、JA65モデルは万が一の際に売却することになっても、高値での販売が見込めると思われます。
ハンターカブの納車前にチェック
HONDA公式サイトによると、ハンターカブへの興味をお持ちの方や、他のバイクと比較を検討されている方には、レンタルバイクを試すことをおすすめしています。
特に125ccクラスは比較的リーズナブルな料金設定がされているため、実際に納車される前に一度レンタルしてみると良いでしょう。
プラン | レンタル料金 |
---|---|
~2時間 | 2,500円 |
4時間 | 4,000円 |
8時間 | 5,000円 |
24時間 | 6,000円 |
125ccクラスのハンターカブは、決して安価な買い物ではないため、購入を決断する最後の後押しとしてレンタルを試してみることを推奨します。
レンタルバイクの検索はHONDAの公式レンタルサービスページから行えます。以下のリンクからお進みください。
ハンターカブの納期情報をお届け
ハンターカブの納車については、現時点では問題なく進行しております。
ただし、国際情勢が不安定なため、供給がいつ影響を受けるかは未知数です。
納車が可能なこのタイミングで、ホンダドリームや各販売店への訪問をおすすめします。
この記事を最後までご覧いただき、ありがとうございました。