カブのヘルメットはどうしてる？収納＆盗難対策について考えよう

バイクツーリングやお出かけの際、スーパーカブから離れるとき、ヘルメットをどのようにしていますか？持ち運ぶと荷物が増え、置いておくと盗難やいたずらのリスクがあります。

純正のヘルメットホルダーにも使い勝手の問題があることが多く、さまざまなヘルメットに対応できるかどうかは一つの課題です。ここではヘルメットの保管や管理に便利な方法やグッズを紹介いたします。

カブのヘルメットはどうしてる？

スーパーカブとヘルメットの収納対策

スーパーカブを駐輪した後、皆さんはヘルメットをどうされていますか？ スーパーカブには標準装備としてヘルメットホルダーがありますが、実際の利便性に不便を感じる方もいるでしょう。

そんな時、ヘルメットをシートの上に放置したり、ハンドルバーにかけて留めておくライダーを時々見かけますね。しかし、そのような置き方をすれば、悪戯や盗難のリスクが気になるところです。

今回は、ヘルメットを安全に収納するためのリアボックスをいくつかご紹介しましょう。

ラゲージボックスの選び方

純正ラゲージボックスの特徴

象徴的なデザインで知られるホンダのスーパーカブ専用純正ラゲージボックスは、たくましい印象と実用性を兼ね備えています。

外回りの営業員からも好評を博し、ライダーの間では不動の人気を誇るアイテムです。余裕をもってフルフェイスヘルメットを収納できる広々とした容量が自慢で、バイクを離れる際も役立ちます。

ただし、鉄製のため雨ざらしにすると錆びることが欠点かもしれませんが、それがまた趣となると捉えることもできます。さらに、ペイントやステッカーでカスタマイズする楽しみもあります。

社外ラゲージボックス（JMS）について

社外ラゲージボックスを選ぶなら、セキュリティ重視のこの商品がおすすめです。鍵付きで安心の上、スーパーカブを含むさまざまなバイクに装着可能な汎用性を備えています。必要なものをしっかり収納できる容量も優れています。

アイリス箱（ホムセン箱）とは

コストパフォーマンスが高く、丈夫で大容量のアイリスオーヤマ製の車載ラック専用ボックスは、スーパーカブ乗りの間で流行っています。

トータルセキュリティを実現する鍵付きで、バイクのキャリアに最適な収容力が魅力です。多種多様なサイズが存在し、キャンプ道具などもたっぷりと収めることが出来るので、アウトドア利用にも適しています。

一部ではあまり洗練されていないとの評もありますが、機能美を追求したデザインとして、個人的には非常に魅力的だと感じています。

ヘルメットホルダーについての解説

前の節でヘルメット収納用のボックスについてお話しましたが、ここではヘルメットを掛けるためのホルダーに焦点を当ててみましょう。

純正ヘルメットホルダーについて

スーパーカブには純正でヘルメットホルダーが取り付けられています。しかし、使い勝手がいまいちという声もあります。一般的な場所ではなく、サイドケースとサスペンションの間に位置し、やや奥行きのある場所にあるため、ヘルメットの固定が少ししにくいのです。

私も初めのうちはここにヘルメットをかけていましたが、掛けにくさからすぐに使わなくなりました。さらに、フルフェイスタイプのヘルメットには適さないケースもあるようです。しかし、鍵も備えた構造でスーパーカブの鍵がそのまま使えるのは便利な点です。完全に不便というわけではない、少々の使いづらさがあるという状況です。

他社製ヘルメットホルダーの選択肢

純正のヘルメットホルダーの扱いに不満がある、けれどもヘルメットを置きっぱなしにするのは盗難が気になるという方には、ワイヤータイプのヘルメットホルダーが向いています。

取り付けられる場所を選ばず、ハンドルやリアキャリアにも使用できるため、スーパーカブのオーナーには特にお勧めできます。このような固定方法を取れば、盗難のリスクもある程度軽減できるでしょう。

スーパーカブヘルメットどうしてる？｜盗難防止編

ヘルメットにはさまざまな種類があり、中には高額なものも。スーパーカブで使うヘルメットにも、高価なものを選ぶ方がいます。

安全面を重視したり、特別なデザインを選んだりと、こだわりを持つ人は多いです。しかし、ヘルメットを置く場所があっても、盗難から守るのは別問題です。そこで、ヘルメットを盗難から守るための対策や製品をご紹介します。

ヘルメット収納バッグの紹介

バイク乗りの方に着目して、様々なヘルメットをスマートに持ち運べる「バイク用ヘルメットバッグ」をご紹介します。本製品は、バイクリュックとしても使用可能なメンズ向けの汎用ポーターヘルメットバッグです。

特徴は大容量で多機能を備えており、さらにUSBポートも付属しています。色は実用的なブラック。防水カバーも付いているため、急な雨でも安心です。

ヘルメットがイタズラや盗難被害に遭わないよう、手元で管理することが望ましいですが、常に手に持ち歩くとなると荷物が増えてしまいます。

そこで役立つのがこのヘルメットバッグで、いつでもどこでもヘルメットを安全に持ち歩けます。フルフェイスヘルメットから半キャップタイプに至るまで、様々なヘルメットを収納することが可能です。ヘルメットを携帯することが多い方には特におすすめのアイテムです。

ヘルメットをバッグに引っ掛ける方法

手を自由に使えて、さりげなくお洒落な印象も与えられるスタイルです。専用の吊り下げ用ベルトは見つかりませんでしたが、

このようなキーロックカラビナを活用すれば、リュックやボディバッグにヘルメットをしっかり固定できます。手を完全に離れることができるため、快適に運びながら盗難防止にも一役買うことが期待されます。

スーパーカブ用ヘルメットの収納と盗難対策のまとめ

この記事では、スーパーカブ用ヘルメットの保管術や盗難対処法についてご紹介しています。ヘルメットをリアボックスに収納することで、何者かによるちょっかいを防ぐことが可能です。

また、ヘルメットホルダーを利用することで盗難リスクを減らすことができます。とはいえ、盗難を完全に避けたい場合は、持って歩くという選択も考えられます。その際、ヘルメットバッグやリュックにかけて持ち運ぶといった手段も有効です。

ヘルメットの盗難が不思議に思う方もいるでしょうが、高額なヘルメットは換金可能なため、盗まれることも確かにあります。盗難に遭えばバイクの運転ができなくなるため、適切な対策を講じることが大切です。ご自身に適した方法を見つけて実行してみてください。