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バイクの年式の調べ方は?初年度登録と製造年式の違いも解説

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バイクの年式の調べ方は?初年度登録と製造年式の違いも解説 バイク選び

バイクを選ぶ際、製造された年を示す年式は大事な指標となります。モデルごとに時期が経過するとモデルチェンジが行われるため、年式によって性能が異なることもあります。

あなたが所有するバイクの年式について疑問に思った時、または中古バイクの購入を検討する時にも、バイクの年式を確認することは重要です。「このバイクはどの年のモデルなの?」「何年落ちのバイクを買うのが適切なの?」等、年式は購入の際の大きな関心事となります。

しかし、中古バイクを扱うウェブサイト上では、よく「初年度登録」との情報が掲載されていますが、これは年式とは異なる概念です。

この記事では、以下の点に焦点を当てて詳しく解説を行います。

  • バイクの年式の調べ方
  • 「初年度登録」と年式との違い
  • 年式を知る手がかりとなる車体番号の見つけ方

これらの情報を読むことで、バイクの年式に関する知識を深めることができます。

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バイクの年式の調べ方は?

バイクの年式の調べ方は?

「バイクの年式」とは、通常「モデル年式」をさすことが一般的です。例えば「ニンジャ250は2018年モデルから馬力が31psから37psに増強され、ABSが標準装備となりました」という表現では、モデルの変更により2017年式と2018年式では大きく特徴が変わることを意味します。このように、バイクの各モデルがどの年に該当するかが「年式」と呼ばれるわけです。

さて、所有するバイクの年式を確かめたいときはどうすればよいのでしょうか? 最も確実な方法は、バイクの製造元であるメーカー、あるいはバイクショップ(正規販売店)に依頼して確認してもらうことです。メーカーやショップは、車体番号(具体的には車台番号)が判明していれば、モデル年式を調査することが可能です。お客様相談窓口が設けられているメーカーもありますし、ショップでは部品の注文システムを用いて年式を調べることができます。

しかし「メーカーやショップに問い合わせるのは手間がかかる」という方もいるでしょう。そんな人のために、自身で年式を調べる方法を、バイクメーカーごとにご紹介していきましょう。

ヤマハのバイク年式を簡単にチェックする方法

ヤマハでは、バイクの部品カタログがウェブ上で公開されているのをご存じですか? その公式サイトで車体番号を入力すれば、対応するバイクの年式を含めた詳細情報がリストアップされ、一目でわかるようになっています。とても手軽に調べられるので、時間の節約にもなります。

もちろん、お近くのヤマハ正規ディーラーに伺って調査を依頼するという選択肢もあります。お店に行くときは、車体番号をあらかじめ書き留めて持参するか、バイク自体を連れて行くのがおすすめです。

カワサキバイクの年式の調べ方

カワサキは、ヤマハに倣ってパーツリストを公開しているものの、扱い方には一手間必要です。以下にその手順を詳しくご説明します。

  • カワサキのパーツカタログの専用ページにアクセスする。
  • 利用規約に同意し、パーツカタログの検索画面に進む。
  • 画面左上にある「パーツカタログ表示」のリンクを選択する。
  • フレームナンバーをもとにして検索を行う。

これらのステップを踏むことでバイクの年式を知ることができますが、全ての車種の情報が公開されているわけではないため、ご注意ください。また、カワサキ正規店でも年式に関する情報を提供してもらえるでしょう。

ホンダのバイクの年式の確認方法

ホンダのオートバイの年式を知りたいときは、Webサイトで情報を得ることができるわけではありません。しかし、バイク自体に備わっているカラーラベルを確認することで、その年式を知ることが可能です。カラーラベルとは何かというと、バイクの型番やカラーコードが表記されたシールのことです。これがあれば、バイクが製造された年を割り出すことができます。

このカラーラベルは、バイクの次の部分に貼られています。

  • スクーター型の場合はシートの下のボックス内部
  • ギア付きバイクの場合はシートを外した後のフレーム部分

カラーラベルの中で重要なのは、型番の最後に記載されている英数字です。この部分が、次に示す表と対応しており、そのことから年式を判定できるというわけです。

末尾 年式 末尾 年式
A 1980年 1 2001年
B 1981年 2 2002年
C 1982年 3 2003年
D 1983年 4 2004年
E 1984年 5 2005年
F 1985年 6 2006年
G 1986年 7 2007年
H 1987年 8 2008年
J 1988年 9 2009年
K 1989年 A 2010年
L 1990年 B 2011年
M 1991年 C 2012年
N 1992年 D 2013年
P 1993年 E 2014年
R 1994年 F 2015年
S 1995年 G 2016年
T 1996年 H 2017年
V 1997年 J 2018年
W 1998年 K 2019年
X 1999年
Y 2000年

たとえば「PS2506」という型番があった場合、「PS250」が機種を示し、末尾の「6」が年式を示しています。「6」であれば、2006年モデルだということがわかります。この英数字には注意が必要で、30年サイクルで繰り返されるので、誤解しないように気をつけましょう。

万が一カラーラベルが剝がれている際には、ホンダの正規ディーラーやメーカーのカスタマーサポートに問い合わせてみるのが良いでしょう。

スズキのバイクの製造年を突き止める方法

スズキのバイクに関して言えば、製造年を確かめる最も確実な方法は、メーカーや正規販売店に問い合わせることです。ホンダのバイク同様に、車体に貼られたラベルの最後の部分でチェック可能な場合もありますが、スズキにおいてはそれがモデルイヤーを指すのではなく、型式が初めて登場した年となることが多いため、情報にずれが生じることがあることを理解しておくことが重要です。

大部分のケースでは情報が一致しているものの、車種によってはその正確性に疑問が残ることがあります。正確な年式を調べたいのであれば、専門のショップやメーカーに頼むほうが確実でしょう。

それでも車体ラベルの最終部分での一致を考慮する際には、以下の対応表を参照してください。

末尾 年式 末尾 年式
A 1980年 K1 2001年
B 1981年 K2 2002年
C 1982年 K3 2003年
D 1983年 K4 2004年
E 1984年 K5 2005年
F 1985年 K6 2006年
G 1986年 K7 2007年
H 1987年 K8 2008年
J 1988年 K9 2009年
K 1989年 K0 2010年
L 1990年 L1 2011年
M 1991年 L2 2012年
N 1992年 L3 2013年
P 1993年 L4 2014年
R 1994年 L5 2015年
S 1995年 L6 2016年
T 1996年 L7 2017年
V 1997年 L8 2018年
W 1998年 L9 2019年
X 1999年
Y 2000年

ハーレーの年式の調べ方

ハーレーダビッドソンのバイクについても、車両識別番号を利用してモデルの年式を突き止めることができます。ただし、この方法は18桁の車体番号に適用されるので、古いモデルのショベルヘッドやパンヘッドなどで18桁でない場合は違った手段を取らなければなりません。ハーレーの車体番号には、製造国やモデル名をはじめとする様々な情報が暗号化されており、その中から年式を示すのは「10桁目」になります。

例として、「1HD1BHY15WY********」と示された番号の場合、10桁目の「W」は1998年式を意味します。各年代に対応する車体番号の10桁目の文字は、以下の表にまとめられています。

10桁目 年式 10桁目 年式
B 1981 1 2001
C 1982 2 2002
D 1983 3 2003
E 1984 4 2004
F 1985 5 2005
G 1986 6 2006
H 1987 7 2007
J 1988 8 2008
K 1989 9 2009
L 1990 A 2010
M 1991 B 2011
N 1992 C 2012
P 1993 D 2013
R 1994 E 2014
S 1995 F 2015
T 1996 G 2016
V 1997 H 2017
W 1998 J 2018
X 1999
Y 2000

カスタムジャパンで便利にバイクの年式チェック

モーター関連のパーツを幅広く取り扱うカスタムジャパンはご存じですか?特にバイクのパーツも充実しており、その検索システムは年式を知るのにとても役立ちます。

パーツの適合情報には年式データが欠かせません。カスタムジャパンにはそれを活用したデータベースがあります。確かに、全ての車種をカバーしているわけではありませんが、多くの場合、車種名や車体番号を入力することで簡単に年式を特定できます。

興味があるなら、ぜひこのシステムを一度試してみてください。バイクの正確な年式を知る手助けとなることでしょう。

初年度登録と年式の相違点

車の年式を確認する方法に関してご説明しましたが、「そんなことを調べなくても車検証に記載がある」と考える方もいるでしょう。しかしながら、車検証に記されているのは「初年度登録(初度登録年月)」のデータです。この情報は、バイクが最初に登録された際の年月を示しており、モデルの年式自体とは異なります。

例えば、2015年モデルのバイクが販売開始され、お店に入荷したとしましょう。しかし、実際にそのバイクが売れて登録されたのが2017年だった場合、車検証に記載される初度登録年月は2017年となります。

特に外国製の古いバイクを輸入した場合によく見られる例として、1970年製のバイクが2019年に日本に輸入され、登録された場合には、車検証上では新しそうに見えるが、実際は古い1970年モデルであるにもかかわらず、2019年が初度登録年となってしまいます。

もちろん「年式=初度登録年」と同一の場合もいくらでもありますが、「年式≠初度登録年」というケースも存在しますので、その事実を知っておくと役立つことでしょう。

中古バイク購入時の年式チェックの重要性

中古バイクを手に入れる際、特定のモデル年式にこだわる方々は注意が必要です。なぜなら、グーバイクなどの大手中古バイク情報サイトでは、「初度登録年」が年式情報の主流となっているためです。ご希望の年式のバイクを探している方は、契約を交わす前にしっかりと年式を確認することをお勧めします。

車体番号の確認法

バイクの年式特定には車体番号の確認が必要不可欠です。この重要な情報を見つける方法をご案内します。

主に2つの方法で車体番号を調べることができます:

  • 関連書類を参照する
  • バイク自体の刻印箇所を確認する

書類を使用して調べる場合、以下のようになります:

  • 251ccを超えるバイク:車検証
  • 250cc以下のバイク:軽自動車届出済証
  • 原付バイク:標識交付証明書
  • 全車種共通:自賠責保険証明書

これらの書類には車体番号が記載されているため、容易にチェック可能です。

バイクに直接刻印されている車体番号を見つける場合、多くはバイクのネック(ステアリングヘッド)にあります。しかし、スクータータイプなどでは位置が異なることがあるため探し出すことが困難な場合もあります。

隠れた場所にあるカウルやフレーム部分にも刻印されていることが多いので、見当たらない場合にはそういった場所をチェックしましょう。それでも見つからない場合には書類を確認するか、インターネット検索を利用して「車種名 車体番号 場所」で検索するとよいでしょう。

まとめ

新品の自動車を購入される方々にはあまり関係がないかもしれませんが、中古車を購入した際には、その年式を知らないということがあります。何気なく年式を知りたくなった際に、具体的にどのように検索すればよいか戸惑うこともあるでしょう。こちらでは、そんな自動車の年式の見つけ方について、いくつかの方法を紹介していますので、ぜひ参考になさってください。

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