SR400に似合うヘルメットは？おすすめのマッチングを紹介

SR400に相応しいヘルメットを探しているというお悩みはよく耳にします。なにしろSR400は多彩なカスタムの可能性を秘めており、それに合わせるヘルメットを選ぶとなると、選択肢が豊富でどれを選んだらいいのか頭を悩ますことでしょう。

ヘルメットを選ぶ際に重要なのは、自分のスタイルに適したデザインを見つけることです。本記事では、SR400にマッチするヘルメットの選び方から、購入時の注意点まで、人気のモデルを交えながら詳細にご紹介していきます。

SR400用のヘルメットを購入しようとお考えの方は、是非参考にしてみてください。

SR400に似合うヘルメットの選び方

SR400でのライディングを楽しむ際には、適切なヘルメットの選択が不可欠です。スタイルと安全性を兼ね備えた理想的なヘルメットを見つけて、快適なツーリングを実現しましょう。

クラシックなモデル

クラシックなフルフェイス

クラシックオフロード

スモールジェット

SR400にピッタリのヘルメットとしては、クラシックフルフェイスや人気のスモールジェットヘルメットがおすすめです。また、スクランブラーカスタムが流行しているSR400には、クラシックなデザインのオフロードヘルメットも似合うでしょう。

オフロードやスモールジェットは、ホックを使ってシールドやバイザーを装着できるため、カスタマイズがしやすく、機能性に富んでいます。

フルフェイスは、最新のモデルに比べ機能面で見劣りがあるかもしれませんが、着用感は最も優れています。アライやSHOEIの製品を選べば品質を間違うことはありませんが、価格は懸念材料です。したがって、予算を考慮しながら選ぶことが重要です。

小型ジェットやオフロード用ヘルメットへの追加アクセサリーについて

アライ、BELL	バブルシールド	バブルシールド開閉用

ホック付きのヘルメットモデルなら、シールドをホックで簡単に取り付けることができます。アライ、SHOEI、BELLのようなブランドでは、そのブランド固有の形状が用いられているため、互換性があります。バブルシールドを可動させたい時は、専用のフリップアップベースを使用すると良いでしょう。

バイザーorマスク

ヘルメットのおでこの部分にはバイザーを、また頬部分のホックにはマスクを取り付けることが可能です。シールドを装着しない際には、目の保護のためにゴーグルやサングラスを着用することを推奨します。

他の人との一線を画する方法は？

スタンダードなファッションで差別化を図りたい場合は、ゴーグルの選択が重要です。クラシカルなデザインのヘルメットを選んだ場合、オフロードタイプのものとの相性はやや難しいでしょうが、レトロなゴーグルを選べば、そのクラシックな印象をさらに高めることができます。レンズの色やバンドのパターンにもこだわってみることをおすすめします。

SR400と相性の良いクラシカルなフルフェイス

アライ ラパイド・ネオの特徴

サイズ	5サイズ
カラー	17色
規格	スネル.JIS
帽体素材	FRP
ベンチレーション	〇
内装洗い	〇
あご紐	Dリング
参考価格	47,000円～

SHOEIのグラムスター

SHOEIのグラムスターは、往年のスタイルを踏襲しながらも現代の技術を取り入れた逸品です。人気が高く、オンラインでの取引ではプレミアム価格がつくことも少なくありません。ご購入は予約販売か特定の店舗での取り寄せが可能です。

SHOEI特有のフルフェイスヘルメットとは一線を画す、ヴィンテージ風のロゴデザインも特徴の一つです。加えてピンロックシートが標準装備されており、この点も多くのライダーにとっての大きな魅力となっています。

サイズ	5サイズ
カラー	11色
規格	JIS
帽体素材	FRP
ベンチレーション	〇
内装洗い	〇
あご紐	Dリング
参考価格	定価49,500円～

BELL M3Jの詳細情報

アクティブのウェブサイトによると、ヘルメットメーカーBELLのM3Jモデルは、日本国内においてアクティブが正規の代理店として取り扱っています。

このM3Jモデルは、アジア人の頭の形に合わせて再設計されたアジアフォームを使用し、帽体サイズの調整が可能なため、日本人の頭にぴったりと快適にフィットします。

その特徴としては、MFJ（全日本モーターサイクリスト連盟）の公認を受けた高い安全性能を備えており、内装には汗を素早く吸収してくれるクールマックス素材を採用。加えて効率的なベンチレーションシステムが搭載されており、メガネをかけるラインまで考慮されています。

正規販売店からのみ購入が可能であり、同じ市場においてアライやSHOEIといった他のブランドと比較しても、コストパフォーマンスに優れた高性能モデルであることが魅力です。

• サイズ：5サイズ展開
• カラー：4色のバリエーション
• 規格：SG/MFJ公認
• 帽体素材：FRP（繊維強化プラスチック）
• ベンチレーション：搭載
• 内装洗い：可能
• あご紐タイプ：Dリング
• 参考価格：定価37,400円から

BELL STARⅡについて

サイズ	3サイズ
カラー	2色
規格	SG
帽体素材	FRP
ベンチレーション	–
内装洗い	–
あご紐	Dリング
参考価格	定価39,600円～

1976年の発売から根強い人気を誇る「STARⅡ」のリプロダクションモデルです。日本のSG基準を満たす設計がなされております。

最新の機能性には劣りますが、耐久性に優れたFRP製の帽体や、口元のライナーには高級感ある本革を採用しています。標準で3サイズ提供されており、別途提供されるスポンジを用いてサイズ調整も可能です。古典的なオートバイにマッチするデザインも特徴です。

なお、国内で販売されている正規のBELLヘルメットはインターネットでは販売しておらず、お求めの際は実店舗での試着をお勧めします。

シンプソン RX-1

サイズ	6サイズ
カラー	3色
規格	PSC/SG
帽体素材	FRP
ベンチレーション	–
内装洗い	–
あご紐	Dリング
参考価格	定価62,700円～

1979年からその外観を守り続けているシンプソンのRX-1は、国内ユーザー向けにはアジアサイズ展開を行っており、サイズの選択肢も多種多様です。

このモデルの特長は、特徴的なデザイン性とFRP製の帽体による高水準の安全性を持ち、シールドカラーのほか多彩なオプションも提供されています。

定価は62,700円からとなっていますが、セール時にはお得な価格の4万円台で手に入れることが可能です。

シンプソンのヘルメットは信頼できる正規販売店のトレードハウスで購入することができ、またご近所のバイクショップでも手に入れることができます。

リード工業のRX-200Rモデル詳細

サイズ	フリー
カラー	3色
規格	PSC/SG
帽体素材	ABS
ベンチレーション	–
内装洗い	〇
あご紐	ワンタッチホルダー
参考価格	定価17.000円～

リード工業より発売された、1980年代に流通していたRX200のレプリカモデルが登場しました。カラーバリエーションはオレンジ、ブラック、ホワイトの3色から選択可能です。さらにサイズの大きい方に対応したRX300モデルもラインナップされています。

このヘルメットはサイズ選択の自由がありませんが、内装が洗える点が特筆すべき特長であり、快適に使用することができます。このモデルはRX-100シリーズとはカラーリングやあご紐部のデザイン、内装の質感、シールドの開閉段階において異なる点があります。市場での販売価格は大体1万円前後となることが多いです。

マルシン工業のエンドミル：高機能で手頃な価格

マルシン工業から販売されている「END MILL」は、必要な機能を充実させながらも、手ごろな価格が魅力的なヘルメットです。

サイズ	3サイズ
カラー	5色
規格	PSC/SG
帽体素材	ABS
ベンチレーション	〇
内装洗い	〇
あご紐	Dリング
参考価格	定価18,480円～

このEND MILLは、通気性を確保するベンチレーション、清潔に保てる内装洗い、サングラスの使用を考慮したメガネ対応機能、さらにインカム対応と、多彩な機能を搭載しているにもかかわらず、市場価格は約12,000円前後となっています。

経済的に購入を検討している方にとって、優れた選択肢と言えるでしょう。

商品の詳細情報はマルシン工業の公式サイトでご確認いただけます。

GB350にマッチする高級フルフェイスヘルメットの比較

高価格帯のモデル検証

メーカー	アライ	SHOEI	BELL	BELL	シンプソン
モデル
サイズ	5	5	5	3	6
カラー	17色	11色	4色	2色	3色
規格	スネル/JIS	JIS	SG/MFJ	SG	PSC/SG
帽体素材	FRP	FRP	FRP	FRP	FRP
ベンチレーション	〇	〇	〇	×	〇
内装洗い	〇	〇	〇	×	×
あご紐	Dリング	Dリング	Dリング	Dリング	Dリング
参考価格	47,000円	49,500円	37,400円	39,600円	62,700円

外見のクラシックさに注目した高級モデルは、一般的には4万円台が目安です。シリーズ三選とも機能面で充実しており、アライ、SHOEI、BELLのM3Jが特におすすめです。

BELLのカラーバリエーションには選択肢が少ない点がありますので、ご留意ください。値段が安くはないため、試着の上で購入することを推奨します。

アライはインターネットの方が若干安価なことがありますが、SHOEIはお店で試してからでも価格差はありません。是非実店舗での購入を検討してみてください。

2万円以下で選ぶ

メーカー	リード工業	マルシン工業
モデル
サイズ	フリー	3
カラー	3色	5色
規格	PSC/SG	PSC/SG
帽体素材	ABS	ABS
ベンチレーション	×	〇
内装洗い	〇	〇
あご紐	ワンタッチホルダー	Dリング
参考価格	定価17,000円	定価18,480円

1万円台でもコストパフォーマンスの高い2メーカー、リード工業は特にお手頃価格で手に入ります。ただしサイズはフリーで、ベンチレーション機能がありません。

ただしBELLの「STAR II」と相似の形状で、80年代のクラシックなデザインを再現しているため、設計がお好みの方には最適です。

マルシン工業のEND MILLはABS製の帽体ですが、機能や価格で高価なモデルに劣らない性能を持っています。2万円以下での選択であれば、マルシン工業がお勧めです。ピンロックは汎用品をご使用ください。興味があるヘルメットがあるなら、ぜひチェックしてみてください。

SR400にピッタリのクラシカルオフロードヘルメット

SHOEI EX-ZEROについて

SHOEIブランドから発売されているEX-ZEROは、1980年代に展開されたEXシリーズを基にデザインされたヘルメットです。このモデルの大きな魅力は、内蔵されたインナーバイザーを備えている点にあります。

モデル名	EX-ZERO
サイズ	5
カラー	9
規格	JIS
帽体	FRP
重量	1.179g(M)
インカム	–
メガネ	–
あご紐	Dリング
インナーバイザー	〇
内装洗い	〇
参考価格	46,200円

インナーバイザーは快適な視界のために3つの高さに調整することができ、更にはオプションで色のバリエーション変更も可能です。また、おでこ部分にバイザーを装着することで、ゴーグルスタイルやバイザースタイルへと見た目を変えることができ、機能性だけでなくスタイルも自由に楽しめます。

シンプソン M50の魅力

モデル名	M50
サイズ	3
カラー	7
規格	PSC/SG
帽体	FRP
重量	約1.200g(S)
インカム	–
メガネ	–
あご紐	Dリング
インナーバイザー	–
内装洗い	〇
参考価格	50.160円

シンプソンが誇るヘルメット、M50は、1970年代から続く伝統的なデザインがポイントです。日本での正規販売品は日本人のために再設計されており、快適にかぶることができます。バイザーは特別セールでセット購入が可能で、また、カーボン製のヘルメット（価格：86,900円）も選べます。

シンプソンのヘルメットは、公式販売代理店であるトレードハウスや、地域のバイク用品店での購入がお勧めです。シンプソンヘルメットの販売店を探すサーチウィンドウは以下の通りです。

詳細情報と国内正規販売店の公式ホームページは次のURLをご覧ください。

TT＆COのトゥーカッターヘルメットについて

モデル名	トゥーカッター
サイズ	4
カラー	18
規格	PSC/SG
帽体	ABS
重量	約1.200g
インカム	–
メガネ	–
あご紐	Dリング
インナーバイザー	–
内装洗い	〇
参考価格	27,000円

TT&CO社のトゥーカッターはクラシカルな見た目が特徴で、多彩なカラーバリエーションが用意されているのが大きな魅力です。

標準サイズは58-59cm（M/Lサイズ）で、XS/S/XLは内装の追加購入をすることによりサイズ調節が可能です。サイズ変更の際には+6,000円のコストがかかり、スタンダードモデルでも価格は3万円を上回ります。

グラフィックデザインのモデルでは価格帯が4万円前後に及ぶことから、SHOEIやシンプソンのヘルメットと価格差はないため、コストを抑えたい場合はスタンダードモデルの方が推奨されます。

リード工業の「ルード」モデルについて

モデル名	ルード
サイズ	FREE
カラー	2
規格	PSC/SG
帽体	ABS
重量	約1.250g
インカム	–
メガネ	–
あご紐	ワンタッチ
インナーバイザー	–
内装洗い	〇
参考価格	11.500円

リード工業の「ルード」というモデルは、ゴーグルが付属するコストパフォーマンスに優れた製品です。FREEサイズとなっており57-60cmのサイズ展開です。また、別売りのバイザーは1.600円で、ゴーグルと合わせてもトータルコストが2万円を切る手頃な価格設定です。

マルシン工業のフルフェイスヘルメット「ドリル」

モデル名	ドリル
サイズ	2
カラー	5
規格	PSC/SG
帽体	ABS
重量	約1.210g±50
インカム	〇
メガネ	〇
あご紐	Dリング
インナーバイザー	–
内装洗い	〇
参考価格	14.000円

マルシン工業のヘルメット「ドリル」は、M/Lサイズ及びカラーバリエーションの選択に加え、インカムやメガネにも対応しています。細めのアゴベルトが施されており、ビンテージな雰囲気を楽しめます。

ビンテージのフルフェイスモデルとしては珍しく、ホックが付いているため、バイザー（1,000円）やゴーグル（マルシン製5,000円）を組み合わせることによってオフロードスタイルへとアレンジできます。

価格も2万円以下で、サイズやカラーの選択肢も豊富にあり、コストパフォーマンスの高い商品となっています。

バーテックスのGT501/503モデルの特徴について

GT501	GT503
インナーバイザーなし	インナーバイザーあり

モデル名	GT501/503
サイズ	FREE
カラー	3
規格	PSC/SG
帽体	ABS
重量	–
インカム	–
メガネ	–
あご紐	ワンタッチ
インナーバイザー	-/〇
内装洗い	〇
参考価格	8,200円

バーテックスのGT501とGT503では、インナーバイザーの有無が最大の違いです。内蔵されているのはGT503のみになります。この2つのモデルは価格が非常にリーズナブルで、どちらも1万円未満で手に入れることが可能です。

どちらもフリーサイズを採用しており、インナーキャップなどのアジャスターでフィット感を調整することになります。GT501はGT503に比べて約1,000円ほどお求めやすくなっています。

ビンテージ風オフロードヘルメットの比較検討

一覧表：人気モデル

メーカー	SHOEI	シンプソン	TT&CO	リード工業	マルシン工業	バーテックス
イメージ
モデル名	EX-ZERO	M50	トゥーカッター	ルード	ドリル	GT501/503
サイズ	5	3	4	FREE	2	FREE
カラー	9	7	18	2	5	3
規格	JIS	PSC/SG	PSC/SG	PSC/SG	PSC/SG	PSC/SG
帽体	FRP	FRP	ABS	ABS	ABS	ABS
重量	1.179g(M)	約1.200g(S)	約1.200g	約1.250g	約1.210g±50	–
インカム	–	–	–	–	〇	–
メガネ	–	–	–	–	〇	–
あご紐	Dリング	Dリング	Dリング	ワンタッチ	Dリング	ワンタッチ
インナーバイザー	〇	–	–	–	–	-/〇
内装洗い	〇	〇	〇	〇	〇	〇
参考価格	46,200円	50,160円	27,000円	11,500円	14,000円	8,200円

3万円以上のモデル詳細

メーカー	SHOEI	シンプソン	TT&CO
イメージ
モデル名	EX-ZERO	M50	トゥーカッター
サイズ	5	3	4
カラー	9	7	18
規格	JIS	PSC/SG	PSC/SG
帽体	FRP	FRP	ABS
インナーバイザー	〇	–	–
参考価格	46,200円	50,160円	27,000円

モデル	魅力	バイザー
EX-ZERO	インナーバイザー	+4,500円
M50	ブランド力	+5,000円
トゥーカッター	カラーバリエーション豊富	付属

SHOEIはインナーバイザーや軽量性、そして装着の快適さで高い評価を得ており、バイク用品店なら実売価格でバイザーを含む場合でも約5万円程度を想定できます。

次いでシンプソンは、正規店のセール中にはバイザーが付属していたり特別価格で手に入ることがあり、4.5万円から5万円で購入可能です。

TT&COのスタンダードモデルは、内装のカスタマイズをしても約3万円前後で、グラフィックカラーを選ぶと4万円を超えることがありますが、プラス5,000円を投じると他の2社との価格差はほとんどなくなります。

デザインに関しては個人の好みが反映されるためさまざまですが、アゴ部分のスリットがないことでTT&COはよりビンテージらしい雰囲気を持っています。

2万円以下のモデル紹介

メーカー	リード工業	マルシン工業	バーテックス
イメージ
モデル名	ルード	ドリル	GT501/503
サイズ	FREE

26.400円～

※1 XXS (54-55) XS (56-57) S (57-58) M (59-60) L (61-62) XL (63-64)cm

スネル規格を世界で初めて取得した500TXの純正復刻モデル、500TXJがここに。正規品は、取り扱っているアクティブで購入可能です。

特筆すべき点としては、ブランドの伝統を継承する力強さや復刻精度の高さ、ぐっと深くかぶることができるデザインの改良が挙げられます。

また、XXSからXLまで豊富なサイズ展開も魅力です。内装はセンターパッドによる微調整が可能で、あご紐部には牛革を使用し、チークパッドには羊革を採用しています。

オプションの拡充性にも長けており、アライやSHOEIといった他のモデルと比肩する品質です。国内で公式に取り扱われているBELLヘルメットはネット販売は行っておらず、フィット感を確かめるためにも店舗での試着後にご購入いただくことをお勧めします。

TT＆CO　スーパーマグナムコレクション

製品名	スーパーマグナム
帽体素材	ABS樹脂
安全規格	PSC/SG認定
サイズ展開	3種類※1
色のバリエーション	4色
内装の洗濯可否	可能
あご紐のタイプ	Dリング式
販売価格帯	約15,000円から

※スタンダードサイズ(57-58M/L相当)の他、内装を変更して55-56cm、53-54cmも選択可能（追加料金約6,000円）。

TT＆COが贈る「スーパーマグナム」シリーズは、手頃な価格設定ながら、選択肢の広さとDOT規格をクリアする品質の高さが魅力で評価されています。このシリーズには多彩なモデルがラインナップされており、参照リンク先はTT&COです。

基本となるスタンダードモデルに、カラーやリム、あご紐のデザインなど、細部にわたる多様なオプションが用意されているため、細かなデティールにこだわるバイク乗りや、レトロなデザインを好む方に特におすすめです。

ただし、オプションによってはアライやSHOEIの製品と同等もしくはそれ以上の価格になることもあるので注意が必要です。

マルシン工業の注目ヘルメット「MS-340」

モデル名	MS-340
帽体	ABS
規格	PSC/SG
サイズ	2種類
カラー	6
内装洗い	可
あご紐	ラチェットバックル
参考価格	9,000円～

詳細はマルシン工業のウェブサイトを参照してください。

マルシン工業 MS-340 製品ページ

※1 M(57-58)L(59-60)cm

MS-340は、独特なデザインとシールドが特長のヘルメットです。標準色とグラフィックカラーの多彩なバリエーションから選べます。

開閉可能な通気装置やメガネをかけるスペースも配慮され、カラーシールドのオプションもあります。選べるサイズは2種類のみですが、約1万円程度で購入できるスモールジェットヘルメットとしては、その品質の高さが魅力です。

リード工業 ジェットヘルメットの特集

モデル名	グレンバー
帽体	ABS
規格	PSC/SG
サイズ	フリーサイズ※1
カラー	3
内装洗い	–
あご紐	ワンタッチバックル
参考価格	6.000円～

※１ 57-60cm未満

リード工業による小型ジェットヘルメットの人気商品です。

モデル名	内装洗い	あご紐	特徴
GRENVER	–	ワンタッチ	3ホック
MOUSSE	〇	ラチェット	シールド付属
BARTON BC-10	–	ラチェット	シールド付属
NOVIA	〇	ラチェット	レディースフリー※1
Street Alice QP-2	〇	ラチェット	レディースフリー※1

※1(55-57cm未満)

グレンバー

他のモデル

グレンバーを除く他モデルにはバイザーの装着ができないホックがなく、シールドが標準装備されています。一方で、グレンバーのインナーは取り外し不可であり、その点ではMOUSSEがコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。シールドの色変更も可能で、サイズ調整用のスポンジも含まれています。

スモールジェットヘルメットの徹底比較

メーカー	アライ	SHOEI	BELL	TT＆CO	マルシン工業	リード工業
イメージ
モデル名	クラシックエアー	J・O	500TXJ	スーパーマグナム	MS-340	グレンバー
帽体	FRP	FRP	FRP	ABS	ABS	ABS
規格	JIS	JIS	SG	PSC/SG	PSC/SG	PSC/SG
サイズ	4種類	4種類	6種類	3種類	2種類	フリー
カラー	6	10	11	4	6	3
内装洗い	〇	〇	–	〇	〇	–
あご紐	Dリング	Dリング	Dリング	Dリング	ラチェット	ワンタッチ
参考価格	39,000円～	39,600円～	26,400円～	15,000円～	9,000円～	6,000円～

本体価格が2万円を超えるのはアライ、SHOEI、BELLの3機種です。実際の使用感を考えると、アライとSHOEIが最も良いとされています。

BELLの500TXJは取り外し不可の内装を持ちながらも、オリジナルブランドの重厚感と多彩なカラー展開が魅力で、人気があります。アライは内装の快適さや通気性が秀でている一方で、SHOEIは内臓シールドの使い勝手に優れています。

TT＆CO	マルシン工業	リード工業
スーパーマグナム	MS-340	グレンバー
サイズ	3種類	2種類	フリー
内装洗い	〇	〇	–
あご紐	Dリング	ラチェットバックル	ワンタッチバックル
参考価格	15,000円～	9,000円～	6,000円～

価格パフォーマンスに優れるTT&COは基本モデルがおすすめです。ただし、TT＆COはモデルやカラーによって価格がアライやSHOEIに匹敵することがあり、標準的なサイズが合わなければ追加で内装を購入する必要があるため、価格は2万円超へと跳ね上がります。

アクセサリーを含めると3万円に迫るため、その価格帯ならばBELLやアライ、SHOEIの選択肢も検討する価値があります。マルシン工業やリード工業の製品はツーリング用途や近場の移動に使いわけても良いでしょう。

SR400用ヘルメットの選び方

数ある魅力的なヘルメットの中から、自分のスタイルや使用目的に応じて最適なものを選びましょう。格好良いヘルメットで、SR400の魅力を存分に引き出してください。