400ccクラスのアメリカンバイクを考えている方のために、シャドウ400とシャドウスラッシャーの特長と違いをお伝えします。
まず、「シャドウ」と「シャドウスラッシャー」、どちらを選ぶべきか、その違いに注目していきましょう。
シャドウ400は不人気?特徴や評判解説
マフラー | 極太右1本出し |
---|---|
タイヤ | F120/90-17 R170/80-15 |
前後フェンダー | ディープ |
フォークカバー | 付いている |
ステップボード | 付いている |
シャドウ400はクラシックな雰囲気が強調されたモデルです。
前後ディープフェンダーやステップボードやフォークカバーがついていてより重厚なスタイルなのが特徴。
アメリカンに乗るならより大柄なスタイルが良い方にはおすすめ。
シャドウ400の市場での立ち位置
私がバイク販売店で働いていた時期、シャドウ400の売れ行きはそれほど盛んではなかった経験があります。対抗馬としては、ヤマハから発売されているドラッグスター400が存在します。シャドウ400をドラッグスターと比較した場合、明らかにドラッグスターが人気・売り上げともに上回っているのが現実です。
俗に言う400ccクラスのアメリカンスタイルのバイクを求めに来る顧客のほとんどが、目を付けていたのはドラッグスターでした。そのほどまでにドラッグスターの人気が高く、その結果、シャドウ400が相対的に不人気なイメージを持たれがちです。ただし、これはシャドウ400が品質が劣るわけではなく、単に人気度やブランド知名度においての差です。
シャドウスラッシャーの特徴
マフラー | 右2本出し |
タイヤ | F110/80-19 R160/80-15 |
前後フェンダー | ショート |
フォークカバー | 無し |
ステップボード | 通常のステップ |
チョッパースタイルを強く打ち出しており、シャドウ400と見比べてみると、よりスリムな印象を受けます。もしシンプルなアメリカンバイクに惹かれる方でしたら、スラッシャーの方がおすすめかもしれません。しかし、フロントのタイヤが細いためにハンドルを切る際は敏感になり、低速での操作やバイクを操る際には特に慎重になる必要があります。
シャドウ400とシャドウスラッシャーの比較
マフラー | 極太右1本出し | 右2本出し |
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タイヤ | F120/90-17 R170/80-15 | F110/80-19 R160/80-15 |
前後フェンダー | ディープ | ショート |
フォークカバー | 付いている | 無し |
ステップボード | 付いている | 通常のステップ |
シャドウ400とシャドウスラッシャーの違いを概観すると、シャドウ400は重厚感のあるクラシックなデザインが特徴です。一方、シャドウスラッシャーはスリムでチョッパータイプの造形が魅力です。どちらが優れていると言えるわけではなく、お好みに応じて選んでいただければと思います。
シャドウ400とシャドウスラッシャーの違いまとめ
シャドウ400とシャドウスラッシャーとの間には、いくつかの違いが存在します。エンジン性能は同一であるものの、外観のデザイン、タイヤの仕様、そしてバイクの全体的なスタイリングにおいて異なる点があります。どちらかが一方的に優れているわけではなく、選ぶ際はあなたの好みに合わせて、自分にぴったりのスタイルを選択することが重要です。